tara
2009年10月17日
13:14
実は!私達2人は、お互い話し合いをたくさん繰り返し、結婚しよう、って動き出しているんです。
ウリ、チュッカヘ〜!!(>_<)
【訳】私たち、おめでとう
::国際結婚の手続きって難しそう::
出会って1年半、きっと結婚は5年先…な〜んて、結婚は遠い夢に思ったことだったんですけどね。トントン拍子に現実になろうとして行ってます。
ただし…ハードルが…
色々調べてみたんですけど、国際結婚の手続きって…なんだか凄く面倒なようです。相手国や、どっちの国で生活するかによって、手続き方法が違うようで、私達は「互いの市役所」「韓国大使館」「入国管理局」計四ヶ所に行き、20枚近い書類とその翻訳、スナップ写真、私の納税証明書まで揃えて提出せねばなりません。私達は日本で暮らすので、彼の「配偶者ビザ」を取得しなければ、一緒に日本で生活する事ができないんだそうです。
…外国人目線で見ると、日本て、気楽に入国できず、永住しにくいシステムの国なんですね。
::KTX・フェリーを乗り継いで::
彼は今、観光ビザで来日しています。彼は、韓国のKTX(韓国版新幹線)と釜山港〜大阪港間の「Pan Starフェリー」を乗り継いで日本にやってきました。KTXが片道4500円(3時間)、フェリーが片道11500円(17時間)、大阪-東京間の深夜高速バスが往復4000円(8時間)と、往路片道の合計20,000円(約1日半)の交通費は安かったですが、ちょっと長旅になってしまいましたね。それでも大阪、奈良、京都の観光もできて、大満足!!でした。
面白かったことは、釜山港から対馬付近までは、フェリーの海上で韓国の携帯電話で通話ができ、対馬付近からは日本の携帯電話(au)でずっと繋がることができたことです。家族割を組んでいるので、海上フェリー移動中の彼と無料通話で長時間通話しながら…私は大阪港で彼の乗るフェリーを待ちました。フェリーが寄港したとき、港で船上から手を振る彼を見ることができました。無事に到着してホッとした瞬間でした。
ソウル->釜山->瀬戸内海->大阪->奈良->京都->東京へと、ゆっくり東へ観光しながら移動できたので、とても有意義な時間を過ごせました。
::入国審査::
到着したフェリーから、入国審査を終えてゲートから次々に出てくる他の乗客の流れの中に、いつまでも、いつまでも…彼の姿は見当たりませんでした。「何の問題があったのだろう…」途方に暮れながら、港の建物の椅子にしばらく腰掛けていました。
すると…
入国審査の担当職員が出てきて、私の名前を呼びました。
「あなたを訪ねて、韓国から男性が来ています。あなたの知り合いですか?」
「あなたとはどのような関係ですか?」
「彼は何の目的で日本に来て、いつまで日本に滞在する予定ですか?」
彼と私に別室で同じ質問をし、話が食い違っていないかどうかを検証。そして、私の身分証・携帯電話までチェックされました
この職員に聞くところによると、観光ビザでの入国審査は通常もっと短い人が多く、今回90日の期限いっぱいまで滞在のため、厳重に審査されたようです。
いい仕事してますねぇ~
結局、およそ1時間近く待ったあげく、ようやっと彼がゲートから出てきて、彼と私は再会できたのでした。