2010年01月10日
彼の日本での戸惑い

彼は観光ビザで来日していますから、バイトはできませんので、日本語勉強・家事・運動・観光が中心の生活でした。今回の来日での目標は12月の日本語能力検定2級。生活の全てが日本語の特訓です。彼が痛感したのは、漢字が読めなければ、日本で生活できない、という事でした。(これは我々には当然の話ですが、漢字圏以外の外国人には、漢字はかなり難しいようです。我々がエジプトの象形文字を勉強する感覚と同じ)
彼は黙っていると日本人と間違えられますから、行く先々で早口の敬語で話かけられ、来日当初、彼はこの敬語に戸惑っていました。当初は彼は自分から駅員や店員に話しかけることもできず、どこへ行っても日本の人は敬語で話しかけてきますので、敬語に苦しんでいたようです。私はわざと手助けしませんでした。一緒にいる時に日本語で話かけられても、私は終始無言。おかげで彼は敬語社会に数週間で慣れました。(私が彼に初めて教えたのが口語だったので敬語を使い慣れていないため、戸惑ったようです)だって…恋人に敬語で話かけられたくないですもん♪
私の休日には、色々な場所に案内したくて、お弁当持参(彼のお手製韓国料理弁当)で、イベントや博物館巡り、観光・お寺参り、秋の花見、秋祭り、地域散策など見て歩きました。
改めて日本の広さ再確認です。彼に説明しながら、日本国内どころか関東地方の1%すら、自分自身見て来なかったように思えました。そして見せたい場所や食べさせたいものが無数にあって、あれもこれも〜(>_<)ってなってしまいましたが、結局時間が足りず、全然案内できませんでした。
彼が結婚後に来日したら、国内旅行をたくさんしたいって思っています。
ではまた。
あんにょん♪
Posted by tara at 10:26│Comments(0)
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